秋山信茂展〜ふじ・紙のアートミュージアム
新年早々、気分が高まるアートを鑑賞した。富士市は紙で栄えた紙の町。日本初の紙のアートミュージアムでイタリア在住の秋山信茂氏の紙の作品展を開催中(4月8日まで。)初日の今日は、秋山氏によるトーク、作品説明がありました。多くの来場者があり、紙に関心のある人たちが多く嬉しかった。私は子どもの頃から紙の感触が好きだし、いろいろな紙素材の手触り感が好き。今回はイタリアに関わりのある秋山氏の作品ということで、イタリア好きの私にとっては、うきうき感も倍増で足を運びました。
日本の手すき和紙とイタリアのハンドメイドの紙づくりの違いを聞きました。映像もみました。日本は植物の繊維から、イタリアはコットン。ぼろ切れからパルブにして紙製品に。素材の違いは作成の工程も違いがあります。
ヨーロッパの人たちは日常的に万年筆を使用する方々が多いし、和紙の素材は多分、繊維があって合わないのではないかと感じていたので、「和紙に万年筆は使いやすいのでしょうか?」と質問したところ、やはり合わないそうで、和紙の表面を加工したものならばよいということでした。
富士市は紙産業の町として益々栄えてほしい。
質のよいものを長く使用することが大事。
いいことをおっしゃってくださいました。
秋山氏のイタリアの元製紙工場での作品展やイタリアの紙の博物館にいってみたいと思いました!今年はイタリア紙の旅にでよう!そうしよう!この指とまれーっ!!!
紙は神(笑) 今年も皆様にとって良い年でありますように
紙のミュージアム
ファブリアーノ市