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オリンピックに向けて Beyond2020

スポーツと地方創生 講演 上智大学文学部保健体育研究室 教授 師岡文男氏

東京オリンピックにむけて、「beyond2020」の取り組みがあります。これは、

  • 日本文化の魅力を発信する事業・活動

  • 多様性・国際性に配慮した、以下のいずれかを含んだ事業・活動

  • 障害者にとってのバリアを取り除く取り組み

  • 外国人にとっての言語の壁を取り除く取り組み

地域で活動している団体や個人で何か取り組みたいと考えている人たちは、日本全国で取り組みができます。以下のホームページをご覧になってアクションを起こすとオリンピックに向けてワクワク感もさらに増してくるでしょう。

Beyond2020

また、オリンピックに向けて、ホストタウン登録が増えてきています。近隣市では、富士宮市、三島市、静岡市(他5つの県の自治体)がすでにホストタウン登録をしています。富士市は今月、市長がハンガリーへいき、交渉をしてくる予定ですが、どうなるでしょうか。師岡先生の話しでは、強豪チームでなくても2〜3人など少数参加の国のホストタウンに名乗りをあげることも、双方にとってよいことだとおっしゃっていました。私も同感です。宿や交通の確保もしやすく、相手方からの細かな注意事項や要求も少ないと推測します。そして、市民と交流のもみつにできるのではないでしょうか。

地方創生をスポーツの観点から説明いただきました。富士で受け入れをしているフライングディスクの大会を例にとり話されました。大会開催をすることにより、地域の財政が潤うという仕組みです。宿、食事、観光が何千人、何万人単位で行われるのですからそれは潤うと思います。

先生のお話から思い出したことがありました。アメリカで学生をしていること、私の大学(ミシガン州立大学)は校内にアメリカンフットボール競技場、アイスホッケー競技場等があり、もちろん立派なスタンドつきです。アイスホッケーはシーズンチケットを購入して、観戦をしていました。チケットは人気が高く抽選に当たれば購入できます。そして、アメリカンフットボール観戦の日はキャンパスに家族づれ、友達同士のピクニック、BBQでにぎわい、スポーツ観戦は祭りのようでした。スポーツを通して潤い、楽しみ、連帯感が生まれる学校、地域、家庭は有りだと思います。

オリンピック競技で最初から続いている競技は陸上、水泳、体操、そしてフェンシングだそうです。競技も時代とともに変わってきています。自分のすきなスポーツでオリンピック競技になっていないものがあったらなるように運動を起こすことも楽しいかもしれません。

オリンピック憲章


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