ソフトバンクのショートタイムワーク制度
2018年もアメリカの雑誌タイム誌は、「世界で最も影響力のある100人」として、独自に選んだ世界の人物を発表しました。日本から選ばれたひとりがソフトバンクグループの孫正義社長でした。「世界が向かう方向をいち早くとらえ進んできた」と紹介されています。
さて、先日、ソフトバンクへ視察にいってきました。障害者支援の取り組みの一環としてショートタイムワーク制度を活用しています。ショートタイムワークとは、業務の遂行には支障がなくても精神障害や発達障害などの理由により長時間働くことが難しく、就労機会を得ることができない方々に短時間でも働くことができる場を提供するものです。受け入れ部署の満足度81%と高い。本人からの話もききましたが、こちらも充実感があるようです。企業、ショートタイムワーカーがwin.winの関係でした。
ショートタイムワーク制度
富士市は「働きたいのに働けないすべての人が働けるように」と、ユニバーサル就労推進条例を制定し、事業展開に力をいれています。市議、市職員総勢14名でお邪魔しました。お昼もソフトバンクの社員食堂でいただいたが、どれも味が実によかったです。この点もかなり好感度アップです。