自治体の危機管理には、
自治体の危機管理と復興体制づくり 講師 青山佾
話しがおもしろくて、あっという間の講義でした。危機管理に必要なこととは、何か?社会の特徴、欲しているもの、実の対策には何を心得とし、どう準備をしておくのか。このようなことを話されたと思います。
自治体では地域防災計画はなされています。防災訓練もしています。避難所対策も進んできました。マニュアル的なことは計画、訓練にあります。何が大事であるのか、核をもつということが必要なのだと思います。
社会をしっかりとみる。→今の成熟社会の特徴と対応。
では、なぜ、自治体危機管理計画が必要なのでしょうか。
発生しうる危機は地域によって異なる。
危機は常に想定外である。
しかし応用がきく、経験がいきる。
危機管理計画の意義は、
減災(適切な対処)
予防(被害予測)
確認(チェック)
学習(特に幹部)
改善(弱点克服)
マニュアルは細かくつくりすぎないほうがよい。これはそうだと思う。一般市民がわからなければ、意味はなく、マニュアル通りに災害はこないでしょう。小学生がぱっとみてわかるぐらいの紙一枚ぐらいに要旨が記せたらよいと思う。ここのところ、提案していきたいと思います。
富士市地域防災計画