top of page

障害者千人雇用  (岡山県総社市) 4・24


この事業のきっかけとなったのは、リーマンショック。調査をしたら、障害者で仕事につけない人が1,000人程いたことで、「障害者千人雇用」事業の展開となりました。市長の声でもあります。ハローワーク内に職員(臨時)をおき、人と仕事のマッチングをしています。生活困窮者やひきこもりの人たちの支援については、別のセンターがあります。現在の課題としては、予算額があがってきていることで、A,B型施設の定員割れも課題です。

この事業はここがポイントだと思う。

  • 職員が企業まわりをして、企業への理解と要望もしっかりときいていること。対象者を把握しているとことが前提。

  • 就職後のフォローもしている。

  • 今後はライフステージに合わせて支援が大切ということ。(同感)

ただし、総社市も法定雇用率が半分ぐらいにとどまっています。

ハローワークと岡山県労働局と協定を結び、また、企業、対象者とのコミュニケーションがとれていて、すばらしいと思いました。富士市のユニバーサル就労には、

  • 企業へ足を運び、事業の理解と企業のニーズをつかむ。

  • そして、就職後のフォロー。

  • 中長期の展開として、企業内でのジョブコーチの育成。

  • ライフステージにそって、支援をしていく。

を、念頭においてすすめていくとよいと思う。富士市内の包括支援センターに、企業、人のネットワーク網がある方がいらっしゃるので、ここを見習い全体的に網羅していくと、広がりが見えてくると思います。

総社市 障がい者千人雇用

(岡山県総社市) 4・2


bottom of page