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社会はどのようにしたら、よくなっていくのか。


 8月にGWIケープタウン世界大会に出席し、南アフリカのAdam Habib教授の講演を聞く機会があった。現在の社会情勢と、これからどのようにしたら、社会はよくなっていくのか、熱弁をうるわれた。Habib教授がおっしゃることは、まったくその通りだと思う。世の中をよくしていくのは、トップがするのでも、一人の大きな声がすることでもなく、私たち一人一人。そう、一人一人の意識にかかっている。生活の中でちょっと変えてみたいことあったらメモをとって実行してみませんか。そして、当たり前だとおもっていたことが、ちょっと違う視点でみたら、おかしいことに気付くかもしれません。

(写真はアジア地域の香港、インド、日本の皆さんと)

 Prof Adam Habib

 University of the Witwatersrand (Wits) in Johannesburg, South Africa.

 https://en.wikipedia.org/wiki/Adam_Habib

 http://blogs.wits.ac.za/vc/biography-of-professor-adam-habib/

要旨

 女性の進出はすすんでいるが、レイプなど増えている。そして、現在の混沌とした社会情勢の中、それを立て直すべく女性が中心となって動いている。世の中をよくする。社会情勢を変える。このようなことは一体だれがするのか?それは政治家、経済人ではなく。住民ひとりひとりである。

 失業率高、格差などの解決には今までのやり方(主導)ではなく、その意識を変えていかなくてはいけない。 影響力をもつという観点からメデイアは必要である。

 なにかしらの問題に対して、間違っているという怒りは大事だが、怒ってはいけない。論理的に考えていくこと。人権をだれもがもつようにしなくてはいけない。そして、それがわかっている人が行動をしなくてはいけない。Think globally ,Act locally

その後、活発に質疑応答が行われた。

  • 教育と仕事 世界的問題として、現在の若者は未来を信じなくなっている。それは昔より、職がない。 世代間の対立

  • 若いひとたちに機会(活動等)をあたえなくてはいけない。

  • 教育は自由と質が求められている。

  • 性教育はいつから?→年齢というよりはどのように教えるかが大切。

ケープタウンはヨーロッパや中近東の食と共に、ワインの種類も豊富で「食べ物好き」は飛行機で25時間かかろうとも、大満足できると思います。

http://www.graduatewomen.org

http://www.jauw.org/ifuw/1ifuw.html


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