未来応援奨学金(栃木市)
「給付型奨学金」めぐる社説バトル 「さらに拡充を」VS「疑問」を連発
学生ローンで学校卒業時に何百万という借金を背負って社会人になる。日本の奨学金制度はどうにかならないものなのか。給付型奨学金について、国による制度がないのは、経済協力開発機構(OECD)加盟国では日本とアイスランドだけという。このような背景のなか、地方自治体独自で奨学金事業を展開しているところがある。
栃木市では、2種類:夢応援奨学金(奨学金を貸し付け)と、未来応援奨学金(卒業後の一定期間を市内に在住した場合に奨学金の返還を免除)が用意されている。返還免除は人材育成と市への定住化を図るためである。
栃木市の担当者の皆様には、大変よくしていただいて、有り難かったです。奨学金事業についても、真面目に展開をしていてる印象をうけ、勉強になった。が、私としては、卒業して地元に就職したら奨学金を返還という仕組みは、前のめりに賛成ではい。学生は学びたい所で学び、自分を活かせる場所、働きたい場所に就職できればよいし、地元に働き場所があればそれでよいが、なければ働けないわけだし。奨学金の目的を変えたほうが学生にも市のためになるのではなかろうか。たとえば、将来、市のために何をするのか学生に提案をしてもらい、それを実行してもらうなど。アイディアはたくさんあるが、ここには詳細はかきません。
私はアメリカの大学〜大学院で学び、その間学校から3回奨学金をいただいた。本代になるくらいの小さい額から1年の授業料免除になる大きな額の奨学金まで。もちろん、返済無用です。今でも、通った学校には感謝をしているし、将来、恩返しをしようと決めています。
栃木市役所は、元デパートを改装して使用されていました。