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川崎市子ども夢パーク (視察)

夢パーク視察・見学アンケートに記載

☆興味・関心

川崎市は子どもの権利に関する条例が制定(平成13年4月1日施行)されており、この条例の下、どのような事業が展開されているのか興味がありました。私自身は、実生活と職を通して、家族関係について深刻に考えて、30代半ばで勉強をやり直した経緯があり、夢パーク事業は関心がありました。家庭不和の子どもたち、教育熱心な家庭の子どもたち、LGBTカップルの家庭、台湾、韓国、アメリカの家庭の子どもたちと、多様な家庭の子どもたちとのいるセンターでボランティア、バイト、仕事をしてきたので、これらの経験を踏まえて関心がありました。   

☆事業・管理について

自由と自然な環境が確保され、自分のままで認められてくれそうな雰囲気のなかで、子どもたちの創造力がいかんなく発揮できそうな居場所なので、夢パークにくることが楽しいだろうと感じました。遠くから通ってくる子もいるとききましたが、その気持ちがわかります。

この夢パークを経験した子たちが親となり、大人となり戻ってきて、新たな(支援)活動につながってきており、今後もさらに期待できると思いました。ここに夢パークの存在の有り難さがあると思いました。それは、子どもたちが自分で経験し、感じて、考えて、そして、人にとって、社会にとってよいことだと思うことを自ら進んで行動を起こしてきていることです。

西野所長がおっしゃった「生きている」ただそれだけで祝福されている。 これが子どもたちに伝わっているのでしょう。

☆その他

人の気持ち、状況を察知できる感度のいい大人たちが子どもたちの周りにいると、子どもたちの環境も変わってくると、私も思います。西野所長の話しをひとりでも多くの方々が聞く機会が増えることを願います。

平成21年9月定例会にて、山下の一般質問「子どもに優しいまちを目指して富士市こども条例制定を」もご覧ください。


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