「リブ」運動をよくしる女性

November 9, 2016

 

3年前に102日間の船旅で、社会問題にとても関心の強い、「リブ」運動をよく知る年上の女性の方々と出会いペンギン会を結成して、毎年、合宿を行っています。先日、そのお仲間の一人が亡くなられた。その方は、もの静かで口数も少なく、いつもひとりデッキで本を読んでいる人でした。ただ、ときに発する言葉が本質をついていて、この方はどんな人生を歩んできたのだろうか。ただ者ではない人でした。実際に偲ぶ会に出席をして、びっくりするほどの業績を残している方でした。

 

秋山洋子・・・1970年にウルフの会に参加をしてリブの活動を展開、その後、家族でモスクワ生活をし、その後、日本女性学会、中国女性史研究会などを拠点に、中国の女性文学等翻訳、研究をされてきました。著作多数。

 

今、遺作となった「フェミ私史ノート〜歴史をみなおす視線」インパクト出版会を読んでいます。歴史上の女性のおかれた立場を洞察力をもって書いています。その時々の社会の空気、男女の感情、考えが映像のように見えてきます。静かな語り口ですが、人として生まれてきたら人として、自らが良いと思う人生ができたらいいのでないか。しかし、歴史にはこんなことがあるんですよ。そう語っています。

 

秋山さんと、

☆船内で「国際女性デー」に向けて、各国の女性をインタビューし、発表

☆船内トラブルを解決のため、一緒に「要望書」を書き、船内スタッフと話し合い

☆ペンギン会合宿で勉強会

 

口数すくない秋山さんからの嬉しい言葉は、

 

「あなたには世話になったから、このt-シャツあげる」

 

これは、船内で販売していたチリのアーティストのT-シャツで、自分には大きいからあなたということでした。欲しいと思っていたt-シャツでした。

 

「い〜や。そうじゃなくて、あなたには人を引きつける魅力がある」

 

私は、なんの実力もなく、ただ運だけで、議員になっているので、これから、しっかりと実力をつけていきたいと、いったときのコメント。

 

秋山さんは自分自身を一切ひけらかす人でなかったので、この綴りも喜ばれないかもしれませんが、感謝の意をこめて、書き記しておきたい。

 

偲ぶ会で御連れ合いと娘さんに会いましたが、素敵な紳士と聡明な女性でした。

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